図書館戦争第二話

原作の設定知らないのですが、検閲側と図書館側では交戦規定がもうけられているのでしょうか?
私だったら危険なリペリングとかしないで制圧した敵隊員を人質…というか、屋上から芝生に投げ落として図書をとるから味方を取るか選択させるけどね
負傷した味方を見捨てるようなら見せしめに上から狙撃するし、味方を選ぶようならあえて追撃せずに撤退させる訳で、降下後の戦闘がさけられると思うのですがそれって外道ですか? それ以前に図書を投げ捨てる前にちょっとでも動いたらとどめさすでしょうけど。


ところで、ロープでするのがリペリング、ザイルでするのがアプザイレンなわけで、どっちもやってることは同じなのですが
登山業界ではドイツ用語でザイルを使ってアプザイレン。消防、救急、軍隊などではロープを使ってリペリング…と用語を統一しているような…
そんな訳で銃撃戦シーンはかなりいい感じの演出でしたが「りょうか隊の一人がザイルを持っていた」…といった以上は「屋上からリペリングするつもりだ」という台詞はなんか違和感を覚えました。まあ日本語の曖昧さ加減で用語の言語が不統一ってのはよくあることなのでザイルでリペリングしても全然変じゃないですけど。
だいいちアプザイレンなんて聞き慣れないけどラペリングならまあ聞いたことはある。ロープというよりザイルといった方がかっこいい…ただそれだけなんでしょうけど。
これもリアルとリアリティの問題でしょうか。用語をきちんとしてるよりそれっぽい専門用語をいった方がかっこ良く響く訳です。
あんまり言ってると自分の無知を突っ込まれたときに演出ですと言い訳できないので「ザイルでリペリングしても、なんか専門用語っぽくでかっこいいからアリじゃね?」で閉めようと思います。