ワッシュのガンクレイジー講座弾丸編

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20070420
ワイルド7の飛葉の愛銃コルト・ウッズマンは357マグナムが発射できるように改造してあるので
見た目は小さい44オートマグ風だったりします(あの細いグリップのどこに357マグナム弾が収納されているのかは謎だけど)
初期のショートバレル型がほとんど銃身がなく弾道が安定しない訳で…ソフトターゲットに当たると銃弾が斜めに貫通する(抵抗が大きい)ので
ホローポイントに近い効果があるんだろうなあ。
ライフリングと銃弾の弾道に関しては機動警察パトレイバーの番外編「ミニパト」の吼えろリボルバーカノンの話が非常にわかりやすいです
(一般にゼロ距離射撃が一番貫通力が優れていると思われてますが、発射された直後の銃弾は回転が安定しておらず、銃弾が弾道に対して垂直になるまでには距離が必要である。そのため、銃身を密着させるよりも離れた方が貫通力が高くなる)
参照 飛葉カスタム 357マグナム スーパーウッズマン
http://actor-gun.zombie.jp/blog/archives/2003/11/post_28.html

22口径とか25口径あたりはエアガンにしたとき、6ミリのBB弾のバレルの太さが実際の口径とかなり近いので見た目の違和感が少ないのがいいですね


まあ普通に考えれば口径=殺傷力なんですが、10年前ぐらいに何かの本で読んだ所によると、アメリカで一番人を殺しているのは25口径らしいので
口径より携帯性や命中力のほうが殺傷力に直結するのかもしれませんね
ポケットにも忍ばせられるので強盗殺人によく使われるとか
まあ、そんなこといってもいつでも男は黒光りする堅くて太いビックマグナムに憧れる物ですけど

そういえば一時期トカレフがヤクザに出回ってた頃は当時の警察の防弾チョッキでは防げないので問題になってたそうですね。今はどうか知りませんが
(口径が小さく火薬量が多いので貫通力が高く、並みの防弾チョッキは打ち抜いてしまう)
ライフル弾の殺傷力に関しては静止流体力学とか絡んでくるので素人には説明できません
(急所に当たらなくても、超音速で貫通した弾丸の衝撃が人体の70%を形成する水分を伝わって体中に行き渡るのでショック状態になるとかそんな話。ジョージクルーニー主演の映画「スリーキングス」でたしか詳しい図解があったような)


脳みそとろけながら書いてるので乱文失礼します