宅配業者と使い魔とキツネリス

いままでずっとA6で描いていたですが紙が切れた機会にA4にしてみました
通常のアニメ作画用紙は縦が弱冠A4より長いため、スキャナーからはみ出すので普通紙にタップ穴あける専用のパンチャーで一枚づつ穴あけてます
取り込んだ一枚の画像サイズが今まで2メガだったのが今回6メガぐらいになりまして、画面サイズに比例して作画時間も３倍かかるようになってしまいました
現状で一ヶ月平均10秒（彩色まで）なので、1/3になるとあまりにも現実的な数字じゃないなあ
色数６色程度で320*240ピクセルで作業してたときは月産30秒は出来たので、画面サイズと完全に比例してます

動物の動画は初めてだったのだけど、単純なジャンプだけなのでなんとかごまかせたような
ジジの方が線が少ないし実在する動物だから簡単だろうと思ったけど、あのシンプルな顔はかなりくせ者で、ちょっと油断するとセーラームーンのアルテミスとかみたいに擬人化された動物になってしまう。ジジも半分はそうなのだけど、目と鼻の位置関係やおでこのバランスは猫をかなり意識しないといけない。
むしろ完全に動物顔のテトの方がポイントを押さえやすく、感情が目に現れない分、耳とシッポをフリフリ動かして雰囲気を出せる。実際のテトはもっとシッポが細くて長いのだけど描いているうちにどんどんバオー来訪者に出てきたペットの小動物チックになってしまった