「マガジン」「サンデー」創刊50年 若者離れ 部数獲得へ懸命

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200903170020a.nwc

 「単行本化、アニメ化というビジネスモデルも定着していった」と中野さんは話す。

雑誌単体でなく、アニメ化、ゲーム化、単行本の売り上げを含めた全体の利益で考えないとなあ
その結果、スポンサーのつきやすい作品ばかり狙うようになると漫画としてはアレになるけど

少子化の上、子どもたちは塾に通い遊ぶ時間が限られ、電子ゲームなど娯楽も多様化。雑誌でなくコミックスになってから読む傾向も進む。

電車で漫画雑誌を読んでる人は圧倒的に減っている。ゲーム機ですら、アドバンスの頃と比べるとDSやPSPで遊んでいる人の数は減少し、携帯いじってる人の方が多い。
自分が学生の頃はかなりの人が漫画雑誌読んでて、読み終わった雑誌が網棚に放置されていた(ソレを拝借して読んでいた)

森田編集長は「若い人は次々と離れる。部数を思うとどうしても上の年代狙いにもなる。50歳でも心が少年なら、とは思うが」と苦渋の表情。一方、「サンデー」の林正人編集長は「週刊漫画誌は読者のビビッドな反応で変化し得る、双方向性を備えたメディア。面白い作品を読者にぶつけ、可能性を見いだしたい」と話している。

ネットアンケート導入すれば荒れるだろうけど、反応は見てみたい


休載が多いと雑誌を買うモチベーションが下がるね


昔は単行本の値段に比べて雑誌の方が安かった。今は単行本買った方がページ数的にお買得感があるからなあ 参照タバコ、ガソリン、少年誌にみる価格の変遷
ジャンプの値段は
wikiによれば

()は特別定価、あるいはサービス定価。消費税導入以降は税込み価格。
創刊時 - 1970年夏頃? 90円(100円?)
1970年秋頃? - 1971年秋頃? 80円(不明)
1971年冬頃? - 1973年春頃? 90円(100円)
1973年夏頃? - 1973年11月 100円(不明)
(1973年11月16日 第一次オイルショックに伴う「石油緊急対策要綱」を閣議決定
1973年12月 - 1976年春頃? 130円(150円)
1976年夏頃? - 1980年春頃? 150円(170円)
1980年夏頃? - 1989年3月 170円(180円、または190円)
1989年4月 - 1990年8月 180円(190円)
(1989年4月1日に消費税3%が導入された)
1990年9月 - 1995年12月 190円(200円、または210円)
1996年1月 - 1997年3月 200円(210円、または220円)
1997年4月 - 1998年6月? 210円(220円)
(1997年4月1日に消費税税率が5%に変更)
1998年7月? - 2004年4月 220円(230円)
2004年5月 - 2008年8月 230円(240円、または250円)
2008年9月 - 240円(250円)

ということで、単行本の値段の上昇率  (320円→330円→350円→360円→390円→400円→410円→)
と比較すると雑誌のお買得感がどんどん薄れているなあ〜と
(年代の推移は見つけられませんでしたが、多分80年代 雑誌が170円で単行本が320円ぐらいだと思った)
比較すると雑誌が割高に感じるよね