海からの使者トークショーの感想とか

http://umikara.jp/theater.html
トリウッドの座席数は50前後
本編アニメは5分ほど
トークショーは一時間以上あったので、合計すると映画一本分のボリュームになるという不思議
モノクロアニメということで、ガイナックストップをねらえとの関連性について
「モノクロの方が巨大感が出せる」
スケジュール的にきついのでモノクロにした…という話もあるのだけど、バスターマシン3号の惑星サイズの演出などを出すには(当時の技術としては)モノクロの方が適していた。しかし、既にモノクロでアニメを作るノウハウが消失しており、逆に大変だったという。
ポリゴンのアニメーションに迫力が無いのは、3次元的に整いすぎておりデッサンが崩壊しないので視聴者に次の動きは予測出来てしまい驚きが少ないから。そのため、3Dで作ったアニメもわざと関節を外したような動きを間に入れて動きにインパクトを作るという手法がとられている
(ソレをする予算と技術があるかが出来を左右する)
ダイコンフィルムは当時関西中の大学のアニメ研究会などを総動員して300人位で作ったそうだ。
なんかガイナックス関連の話題が多かった気がする。


濃い話題で間にマニアックな専門用語に何の解説も無くトークは進んだけど多分わざわざ初日に見に来た人達だから全員ついていけてるんだろうなあ…
今月末にロフトプラスワンでやるトークイベント竹ノ熊さん祭りではコマ送りで見ないと分からない動画のネタ解説なども交えるそうです。

個人的にはF-15の戦闘シーン(変形シーン)がすげえよかった。


関係ないけど劇場向かいにあるマッサージ店は安くて上手だった。