一粒で二度美味しい?

歯医者で麻酔を打たれた後食事をしたところ、麻酔を打たれた片側と逆側で味覚が違う事を発見した
冷やしそばを食っていたのだが、麻酔の無い方では麺つゆの味と冷たい食感があるのだが
麻酔側は生暖かい食感だけしか感じない
片側だけでかんでると食べづらいので中央当たりで咀嚼しているとホントに同じもの食っているのか? と思う程食感が違うわけで
なかなか楽しい体験だった
ただし味覚が無い状態での食事はホントに単なる作業で食った気がしない訳で
片側だけでコレなのだから完全に無かったら食事そのものが苦痛になるだろうなあ
満足感が無いのに胃の中に何かが入っているという二日酔いの胃もたれに近い感覚だけが後に残るので、食後は非常に不快であった

それにしても昨今の麻酔技術はすごいなあ。奥歯をガリガリ削られたのにちっとも痛くなかった。
あの脳天まで天元突破するドリルの苦痛がちょっと好きだったのに…
あの痛みをセーブして目覚ましに出来ないかな〜と思う訳である。