いまさらガンダムthe ORIGINを読む

一巻以降読んでなかったのでこの際まとめて読んでみようと思って14巻まで読了した

エヴァやガンダムの漫画ってオリジナルをアニメで見てるので、戦闘シーンのテンポの良さが純粋に「漫画として描写が優れているのか？」「アニメの映像を脳が保管しているのか？」がわからない訳ですよ
もちろん絵は抜群に上手いのですがそこらへんが未だに謎です
個人的には近藤和久のガンダム漫画はデザインもメカ描写もオリジナル要素が強いので（大気圏突入はシールドをパラシュート代わりに構えて股間から冷却ガスが噴射して機体を冷やしたり、マ・クベの核弾頭はビームライフルで撃墜するとか）純粋に漫画として楽しめるのだけど

それにしても一言で言うと「アニメの絵コンテを漫画として再構築」したような出来映えで、漫画というよりアニメの勉強になる訳です
特に砲弾やビームの軌道、モビルスーツの噴煙なんか見事なまでにサンライズ的で、止まっているのにその前後の軌道が見えてしまうのは凄いな〜と

にしても…完結してないのに連載時のカラー原稿をカラーにした愛蔵版が出版されているので…買いそろえるにしても愛蔵版をまつべきか、単行本で買うか悩むところです
愛蔵版高いし…でかいし、収納場所に困ります