物語の進行と右開きの日本の漫画のメリットとか

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物語の進行は右から左に進んでいく
ネームが縦書きの日本の漫画との親和性
…というはなし


理屈はどうあれ、右ストレートを打つ絵を描いたときに
体の正面が画面に向いているということだけでも理にかなっていると思う訳です
左進行で右ストレートだと見えるの背中だけだしね
ヒットマッスル描いて楽しいのは刃牙パパぐらいで、やっぱり敵役なので左側で背中を向けているから…
コレでいいのだ
(1コマ目の人が2コマ目の人に語りかければ構図的には左向きになるわけで
そこらへんはナルトの作者が映画的演出をしたいけど漫画の構図的に都合が悪いと愚痴ってたのを見た事があります)

なんて思いながらカフェで落書きしながら昼飯食ってたら
社名の書いてあるトラックが行き交っていた訳で、左側通行の日本の交通事情からしても
左側面を表示しながら画面の左に進んでいくのは動画的にも意味があるのだなあ、なんて
思ってた訳です
右に進むと社名が逆向きに表示されて「藤原とうふ店」は「店ふうと原藤」になるし
車が止まってドアが開いて運転手が出てくる…という一連の流れのときに
乗り降りのドアと運転手がよく見える左側面をフレームにおさめるのに理由なんていらない訳だし

そもそもニコ動で画面が左→右進行で、コメントが右→左進行だと眼が疲れるしね

実際の話、動画の世界には画面の入り方や配置にはルールがあるらしいのですが
出典も内容も忘れました(グラフや年表の向きとか、時間の進行を表す方向と、時間の逆行を表す方向とかそんな話)
私は単に描きやすい左側面の構図をメインで描いているだけであんま理屈で考えてません
あとスパロボ的演出が脳に染み付いてる…とも言える訳で